トップページ > 内視鏡検査について

上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)

内視鏡検査資料画像3口から内視鏡を挿入し、食道・胃・十二指腸を観察します。

腹痛・吐き気・胸焼け・腹部膨満感などの症状がある方にお勧めします。

また、食道がんや胃がんの早期発見を目的に検査をすることも可能です。

この検査は、逆流性食道炎・胃炎・ポリープ・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などの良性疾患の診断、食道がん・胃がんなどの早期発見を目的としています。また、病変が疑われる部位の組織を一部採取して病理診断を行ったり、ピロリ菌の検査を行うこともあります。

入院や精密検査が必要と判断した場合は希望される病院へご紹介いたします。

所要時間は5~10分程度です。鎮静薬を使用した場合は、検査後に1時間ほどベッドで休んでいただきます。

検査料金は4,000円程度(3割負担の場合)です。病理組織検査を行った場合、料金は加算されます。

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)

内視鏡検査資料画像4-肛門から内視鏡を挿入し、大腸の一番奥の盲腸まで観察を行います。

血便・下痢・便秘・残便感・腹痛・腹部膨満感・便が細くなるなどの症状がある方、以前に大腸ポリープを指摘された方は、大腸内視鏡検査を受けることをお勧めします。

この検査は、大腸がんやポリープの診断と治療、他に潰瘍性大腸炎やクローン病などの特殊な病気の有無を診断することが目的です。

早期大腸がんやポリープに対しては日帰り手術(内視鏡的粘膜切除術:EMR)が可能です。ポリープのサイズが大きい場合など、入院治療が必要と判断した際には希望される病院へご紹介いたします。

所要時間は10~20分程度です。院長の大腸内視鏡挿入時間は平均して3分ほどです。鎮静薬を使用した場合は、検査後に1時間ほどベッドで休んでいただきます。

検査料金は6,000円程度(3割負担の場合)です。組織検査や腫瘍切除を行った場合、料金は加算されます。